英語ってどうやって日本に入ってきたんや? オススメの本 – 英語襲来と日本人

英語襲来と日本人 斎藤兆史

英語襲来と日本人では、江戸時代から現代までを振り返りながら、“日本人がどのように英語と向き合ってきたか”“日本人にとって英語とは何なのか”を検証しています。

本書では、日本に定住したはじめての英語母語話者、ウイリアム・アダムズの話や日本からアメリカに渡った人物・ジョン万次郎の話、「学問のすゝめ」で有名な福沢諭吉の話、英語エリートの新渡戸稲造の話などが取り上げられています。教科書や参考書がほとんどなかった時代だけに、彼ら (とくに福沢諭吉) の英語に対する頑張りや姿勢からは多くのことを学べます。また、本書は英語に関する以下の3つの注意点を教えてくれます。

  1. 日本語と英語が構想的にかけ離れた言語である以上、言語の発達期を過ぎた日本語の母語話者をただ英語漬けにしただけでは、挨拶はうまくなるかもしれないが、文法的に正しく、内容的に高度な文章を操る英語使いにはならない。
  2. 極端な外国語学習をおこなえば、かならず母語の習得に支障をきたす。さらには言語文化の変質を引き起こす。
  3. 本当に大事なのは英語力ではなく、時代の動きを正確に見極め、それに俊敏に対応する能力のほうである。
英語襲来と日本人 今なお続く苦悶と狂乱(中公文庫)

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