ネットのバカ 中川淳一郎

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著者の中川淳一郎さんは博報堂に勤務後、ネットニュース編集者になられた方です。ネット記事関連の仕事をしているため、ネットでウケる記事の書き方やネットの裏事情に精通しています。

本書は、そんな中川淳一郎さんがネット社会とそれに群がる人を冷静に評価した一冊です。

中でも押さえておきたいのは、中川淳一郎さんが語る<ネットに関する基本4姿勢>です。それは以下の通り

  1. 人間はどんなツールを使おうが、基本能力がそれによって上がることはない
  2. ツールありきではなく、何を言いたいか、何を成し遂げたいかによって人は行動すべき。ネットがそれを達成するために役立つのであれば、積極的に活用する
  3. ネットがあろうがなかろうが有名人は有能なまま、無能な人は無能なまま
  4. 1人の人間の人生が好転するのは人との出会いによる

普段からネットに深くかかわっている人であるだけに、説得力があります。ただただ、うなずくだけです。

ネットが当たり前になった時代だからこそ、この本は読んでおきたいところですね。

学力低下は錯覚である 神永正博

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学力低下問題について、統計をもとに分析、考察した本です。

著者が導いた結論は、少子化一様な教育が原因で、学生の学力が低下しているように見えているだけというものです。(簡単にいうと、今までレベルの高い大学に入れなかった学生が、少子化のおかけでそうした大学に入れるようになったということ。大学の教員側からしてみれば、学生の質が落ちているように感じる。)

また、国際学力テストの順位に関しても、母集団が増えたために日本の順位が落ちただけで、相対的な日本の順位はあくまで変わっていません。

テレビやネットで誇張される表現を鵜呑みにせず、統計に基づいた議論がしっかりとなされるべきだと気づかせてくれる本です。

生きる意味 上田紀行


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著者は文化人類学を専門とされている上田紀行さんです。上田さんは本書「生きる意味」の他に「がんばれ仏教」や「スリランカの悪魔祓い」といった本を書かれています。

本書は、現代日本人が「生きる意味の不況」に陥っていると問題提起をしたうえで、その原因や解決策を探る構成となっています。

世界的に見てとても裕福な生活を送れる日本で、なぜ自殺や凶悪犯罪がなくならないのか。とくに、そうした一線を越えた行為がなぜ普段は優等生の「いい子」によってなされるのか。景気が回復しさえすれば、本当にすべてが解決するのか。この本は、老若男女問わず自分の「生きる意味」を模索しているすべての人にオススメの本です。

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